インター見学 at Rafflesia International School [幼稚園・小学校]
Puchong(プチョン)にあるRafflesia International School(ラフレシア インターナショナルスクール)、以前から気になっていたのですが、先日オープンデイがあると知り見学に行きました。
Rafflesia International Schoolは昨年9月に開校したばかりの新しい学校です。PuchongとKajangにキャンパスがあり、どちらにもローカルカリキュラムで学ぶPrivate Schoolが付属しています。今回見学に行ったのはPuchongキャンパスですが、16Sierraという住宅街の中にあり、落ち着いた雰囲気でした。
土曜日だったので家族4人で見学に行きました。受付後、体育館で担当者からマンツーマンで説明を受けます。私たちはインド人女性アドミンスタッフに説明を受けましたが、とても聞き取りやすい英語で丁寧にパンフレットに沿って説明してくれました。生徒はマレー・中国・インドはもちろん、最近はタイやミャンマーの生徒も増えてきているそうです。日本人はいないとのことでした。
カリキュラムはインターナショナルカリキュラムを採用し、イギリスやアメリカ、中国、オーストラリアの学校と提携しているため、高校留学の道が開かれているそうです。1クラス25人以下の少人数教育に加え、生徒全員が1台ずつiPadを使用してICT教育をすすめることが特徴です。教室もIDをかざさないと入れない仕組みになっており、登録されていない他のクラスに入ることはできません。食堂でスナックを買うのにもこのIDにお金をトップアップして、IDをかざして払います。現金を持ち歩く必要がなく、使いすぎがないよう親が管理することもできます。
英語が不得意な子どもはESLクラスを受講することができ、さらに1年学年を落として入学することも可能とのことでした。他に見学に行った学校ではESLクラスがなく、気になっていたので、これは嬉しいところです。
この説明の際も「What’s your name?」「How old are you?」など簡単な質問を長男にされましたが、全て文章できちんと答えることができました。スタッフの方に恥ずかしがらずにきちんと話せるから、入れるよとおっしゃっていただき、とても嬉しかったです。アルファベットも読めない、書けない状態でマレーシアにやってきた長男、よくがんばってます。
説明が終わったら施設見学ツアーです。2種類のプールとスカッシュコート、サッカーグラウンド、とてもカラフルで楽しそうな図書館、食堂、教室、PCルーム、講堂、プレイグラウンドなどをスタッフの案内でツアーしました。どこもかしこも新しく、掃除が行き届いていてデザインや色使いがとても素敵でした。PCは全てMacです。こんなところで小学校生活を送れるなんて、うらやましい限りです。
この日、一緒に見学した人は他に4組ほどいましたが、全員中国系の方でした。パンフレットも英語と中国語で書かれており、やはり中国系の方が多いのかもしれないですね。
最後に校長先生のお話。素敵なスーツをびしっときこなした金髪、白人の校長先生でした。発音からオーストラリア人かなと思いました。新設校だけあって結果を出そうとされているようでした。先生達の感じもよかったです。
長男は9月からYear3になる年齢ですが、算数はともかく、英語が着いていけそうにないので、ひとまずYear2への入学を目指したいと思います。入学試験は英語と算数の試験で全てiMacを使用して受けるそうです。選択肢から正しい答えを選ぶという形式なので、これなら長男でもパスできるかもしれません。その後、家族も一緒に校長先生との面接があるそうです。
受験するのにRM1,000かかりますが、もし入学するならそれを入学金に充当してもらえるそうです。
そして気になる学費はこのお値段。
<School fee 2014/2015>
*入学金 RM4500
*デポジット(学校を辞める際に申請すれば返金されます)
・Nursery and Reception RM5,000
・Year1 to Year11 RM10,000
*学費(年間の金額ですが、1termごとに支払い可能です。)
・Nursery and Reception RM10,980
・Year1 RM14,970
・Year2 RM16,980
・Year3 RM18,990
・Year4 RM21,900
・Year5 RM21,900
・Year6 RM21,900
・Year7 RM27,990
・Year8 RM29,970
・Year9 RM29,970
・Year10 RM34,800
・Year11 RM34,800
*ICT Fees per term(IT設備・教材費)
・Nursery and Reception RM1,000
・Year1 to Year11 RM1,500
*School Lunch RM699/per term
給食のメニューが壁に貼ってありました。
サンドウィッチやフライドライスなどが出るようです。
インターとしては安いほうなのではないかと思いますが、ふたりとも高学年となったときの負担を考えると恐ろしいです。
金曜日の入学試験に向けて特訓が始まります。とうとう長男がインター入学なるか!?がんばります!
なせばなる、なさねばならぬ何事も。ならぬは人のなさぬなりけり。
→ Rafflesia International & Private Schools
<スポンサーリンク>
<人気記事ランキング>
1位 → 家計公開!日本とマレーシアでの生活費比較!
2位 → クアラルンプール国際空港の新LCCターミナル「KLIA2」
3位 → マレーシアでの携帯電話の購入と契約
4位 → マレーシアのインターネットプロバイダ契約
5位 → 自分の知識やスキルをお金に換えるクラウドソーシング
6位 → 日本円 → マレーシアRMへの両替
7位 → 海外就職活動5 <企業への応募>
8位 → 移住時の持ち物リスト
9位 → 移住に向けての準備2
10位 → 家具と家電の購入
にほんブログ村
人気ブログランキング
Rafflesia International Schoolは昨年9月に開校したばかりの新しい学校です。PuchongとKajangにキャンパスがあり、どちらにもローカルカリキュラムで学ぶPrivate Schoolが付属しています。今回見学に行ったのはPuchongキャンパスですが、16Sierraという住宅街の中にあり、落ち着いた雰囲気でした。
土曜日だったので家族4人で見学に行きました。受付後、体育館で担当者からマンツーマンで説明を受けます。私たちはインド人女性アドミンスタッフに説明を受けましたが、とても聞き取りやすい英語で丁寧にパンフレットに沿って説明してくれました。生徒はマレー・中国・インドはもちろん、最近はタイやミャンマーの生徒も増えてきているそうです。日本人はいないとのことでした。
カリキュラムはインターナショナルカリキュラムを採用し、イギリスやアメリカ、中国、オーストラリアの学校と提携しているため、高校留学の道が開かれているそうです。1クラス25人以下の少人数教育に加え、生徒全員が1台ずつiPadを使用してICT教育をすすめることが特徴です。教室もIDをかざさないと入れない仕組みになっており、登録されていない他のクラスに入ることはできません。食堂でスナックを買うのにもこのIDにお金をトップアップして、IDをかざして払います。現金を持ち歩く必要がなく、使いすぎがないよう親が管理することもできます。
英語が不得意な子どもはESLクラスを受講することができ、さらに1年学年を落として入学することも可能とのことでした。他に見学に行った学校ではESLクラスがなく、気になっていたので、これは嬉しいところです。
この説明の際も「What’s your name?」「How old are you?」など簡単な質問を長男にされましたが、全て文章できちんと答えることができました。スタッフの方に恥ずかしがらずにきちんと話せるから、入れるよとおっしゃっていただき、とても嬉しかったです。アルファベットも読めない、書けない状態でマレーシアにやってきた長男、よくがんばってます。
説明が終わったら施設見学ツアーです。2種類のプールとスカッシュコート、サッカーグラウンド、とてもカラフルで楽しそうな図書館、食堂、教室、PCルーム、講堂、プレイグラウンドなどをスタッフの案内でツアーしました。どこもかしこも新しく、掃除が行き届いていてデザインや色使いがとても素敵でした。PCは全てMacです。こんなところで小学校生活を送れるなんて、うらやましい限りです。
この日、一緒に見学した人は他に4組ほどいましたが、全員中国系の方でした。パンフレットも英語と中国語で書かれており、やはり中国系の方が多いのかもしれないですね。
最後に校長先生のお話。素敵なスーツをびしっときこなした金髪、白人の校長先生でした。発音からオーストラリア人かなと思いました。新設校だけあって結果を出そうとされているようでした。先生達の感じもよかったです。
長男は9月からYear3になる年齢ですが、算数はともかく、英語が着いていけそうにないので、ひとまずYear2への入学を目指したいと思います。入学試験は英語と算数の試験で全てiMacを使用して受けるそうです。選択肢から正しい答えを選ぶという形式なので、これなら長男でもパスできるかもしれません。その後、家族も一緒に校長先生との面接があるそうです。
受験するのにRM1,000かかりますが、もし入学するならそれを入学金に充当してもらえるそうです。
そして気になる学費はこのお値段。
<School fee 2014/2015>
*入学金 RM4500
*デポジット(学校を辞める際に申請すれば返金されます)
・Nursery and Reception RM5,000
・Year1 to Year11 RM10,000
*学費(年間の金額ですが、1termごとに支払い可能です。)
・Nursery and Reception RM10,980
・Year1 RM14,970
・Year2 RM16,980
・Year3 RM18,990
・Year4 RM21,900
・Year5 RM21,900
・Year6 RM21,900
・Year7 RM27,990
・Year8 RM29,970
・Year9 RM29,970
・Year10 RM34,800
・Year11 RM34,800
*ICT Fees per term(IT設備・教材費)
・Nursery and Reception RM1,000
・Year1 to Year11 RM1,500
*School Lunch RM699/per term
給食のメニューが壁に貼ってありました。
サンドウィッチやフライドライスなどが出るようです。
インターとしては安いほうなのではないかと思いますが、ふたりとも高学年となったときの負担を考えると恐ろしいです。
金曜日の入学試験に向けて特訓が始まります。とうとう長男がインター入学なるか!?がんばります!
なせばなる、なさねばならぬ何事も。ならぬは人のなさぬなりけり。
→ Rafflesia International & Private Schools
<スポンサーリンク>
<人気記事ランキング>
1位 → 家計公開!日本とマレーシアでの生活費比較!
2位 → クアラルンプール国際空港の新LCCターミナル「KLIA2」
3位 → マレーシアでの携帯電話の購入と契約
4位 → マレーシアのインターネットプロバイダ契約
5位 → 自分の知識やスキルをお金に換えるクラウドソーシング
6位 → 日本円 → マレーシアRMへの両替
7位 → 海外就職活動5 <企業への応募>
8位 → 移住時の持ち物リスト
9位 → 移住に向けての準備2
10位 → 家具と家電の購入
にほんブログ村
人気ブログランキング
2014-06-30 20:36
コメント(4)
トラックバック(0)
こんにちは、始めまして。
今ペナンに住んでいますが、
仕事の都合上、数年後KLへ移動になる可能性が
あり、インターを探しています。
この学校の情報は初めてでしたので大変参考になりました。
puchong校は新しいようですが、
kajang校は以前からあったのでしょうか。
KLに行く時間がなかなか取れずWeb上の情報しか
集められていないので、これからもぜひ参考にさせて下さい。
無事お子さんが入学出来ると良いですね。
勝手ながら応援してます。
by xxfumiexx (2014-07-06 21:56)
xxfumiexxさん、コメントありがとうございます。
ペナンはまだ行ったことないのですが、日本人に人気なのでそのうち行ってみたいと思っています。
Rafflesiaは本当にきれいで設備が整った学校でした。図書室がとてもきれいで、壁やいすの色を明るくして生徒が興味を持つように工夫したと説明があって興味深かったです。
新しい学校で評判をなかなか探すことができませんが、校長先生は意欲的な方でした。スタッフも笑顔で親切でしたよ。生徒募集のために結果を出そうとしっかり教育してくれるのではと期待しています。
Kajangキャンパスは今年開校だと聞きました。よく参考にしているSchool Advisorというホームページでも「The Kajang campus will be opening its doors in January 2014」と書かれていました。Kajangは年齢が上の子どもたちが通うと聞いた気がしますが、うろ覚えです、すみません。
応援ありがとうございます!
by チッカ (2014-07-06 23:33)
はじめまして。
今タイ在住でKL移住を検討中の4人家族です。。
ブログご参考にさせて頂いてます。
お子さんの教育ですが、JSKLの選択肢はあるかと思いますが、考慮されなかったということでしょうか。
この点非常に興味があります。
日本人学校、インター共にやはり子供一人当たり月MYR2000は掛かるという理解が正しいのでしょうか。
是非教えて頂ければとおもいます。
ちなみに我が家は4才と0才ですが、小学校の進路は早速色々と悩んでおります。
タイは今年3年目です。。
よろしくです。
by アッキー (2014-07-20 01:46)
アッキーさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
わが家が日本人学校を選ばなかったのには2つ理由があります。
私たちはKL郊外に住んでいるため、学校まで遠く、渋滞にあたると片道1時間くらいかかってしまうこと。
もう一点はもともと私たちは日本の教育に疑問があるので、せっかく海外に住んでいるのなら日本人学校ではなく、インターに通って、マレー人も中国人もインド人もいる中でもまれ、友だちも作って欲しいと考えているからです。日本語については家で妻が教える予定です。
日本人学校の学費については詳しくありませんが、入学金は高いが学費は安いという話を聞いています。インター校に関しては各校で決めているので、それぞれ異なります。学年が上がるごとに学費が高くなって行きます。わが家も上の子1人が通っている間はいいですが、これが2人になるとかなりつらいです。
タイは3年目なんですね。タイも住みやすい良いところだと聞いています。
子どもの教育は色々と悩みますよね。わが家も悩みが尽きません。
by チッカ (2014-07-20 21:22)