車のバッテリートラブルと親切なマレー人

車のバッテリーが上がってしまいました。原因はたぶん子どものいたずら。ルームライトのつけっぱなしだったのではないかと思われます。

早速ケーブルを買ってきて同僚の方にコンドの駐車場まで車を持ってきてもらったのですが、ケーブルをつないでも上手く充電されず結局カーアシストに電話することに。カーアシストの番号は車のフロントガラス右上に貼ってあるので焦っていても気づくことが出来ました。

コールセンターにすぐつながり、車種、ナンバー、名前、携帯番号を伝えました。まず一通りのトラブルシューティングを言われるままに試します。ギアはPに入っているか、ライトをつけたらつくかを試し、両方ダメだった、バッテリートラブルみたいと伝えました。アシスタントを派遣するので、連絡を待つように言われ、住所を伝えて一旦終話。

1時間ほどしてマレー人のアシスタントの方から電話がかかってきました。近くに着いたけど道に迷っているよう。しかも運転中だから雑音が多く、お互いの不慣れな英語でのコミュニケーションは困難な状態でした。そこでコンドのホテル部分のフロントへ行き「The man wants to come here,but he is not good at English.Please explain him in Malay.」とお兄さんに伝えると快く代わってくれ、マレー語で道順を説明してくれました。以前タクシーを呼んだときにもドライバーが道に迷って、ガードマンに電話を代わってもらったことがあります。

しばらくしてアシスタント到着。しかし、レッカー車で来たのでコンドの駐車場の高さ制限にひっかかり、私たちの車のある3階に入ることが出来ません。さっきのお兄さんに説明すると、車を見に来て「おおー」。近くにいたガードマンも巻き込んで3人でマレー語で相談をしています。そしてお兄さんがフロントにいた別のお姉さんを呼びにいき、お姉さんが自分の車のキーを持って登場。お姉さんの車を私たちの車の前に動かしてもらい、ケーブルをつないで無事にエンジンをかけることが出来ました！

お姉さんは「車を持ってる私がいてラッキーだったわね」と笑いながら、快く対応してくれました。最初ついたときは仏頂面だったアシスタントのおじさんも最後はにこにこして手を振ってくれました。

私たちのコンドは何部屋かがホテルになっています。ホテルのフロントは本来、ホテル宿泊客のためのもので、コンドの住人にはサービスを行っていません。部屋を契約するまでホテルに泊まっていたことや、子どもたちがフロント周りで走り回っているのをよく見ていて顔見知りなので快く助けてくれたのだと思います。

やっぱりマレーシアの人は親切！と思った出来事でした。

同時に、新車には1年補償がついており、今回の対応も補償でカバーされるため無料だということも知りました。新車を買って本当によかったです。がんばって自動車ローンを返します！

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